ソリューションの全体像

～活用フェーズごとに用意された電通総研独自開発ソリューションで、業務適用を推進～

ChatGPTは、革新的なAI技術によりさまざまな業務やプロジェクトに対応可能な多用途の生成AIです。ユーザーの問いかけに対して、質の高いレスポンスを提供します。マーケティング、カスタマーサポート、コンテンツ作成、データ分析など、幅広い分野での活用が可能です。Azure OpenAI ServiceのChatGPTを使えば、安心・安全にGPTを利用でき、作業の効率化はもちろん、新たな創造的なアイデアを生み出す手助けとなります。このような非常に汎用性の高い生成AIを十人十色で活用していくには、”社員の自主性”を引き出す事が重要です。そのためには、まず多くの社員が生成AIを使ってみることからスタートし、その結果を分析した上で、業務活用を行う、その活用によってまた利用が促進されるという生成AI-DXループを回していくことが有効です。

■ 生成AI-DXループ

生成AI-DXループを回すことで、以下の生成AI活用-DX-Stepを推進します。

■ 生成AI活用-DX-Step

エンタープライズ生成AI活用ソリューション：Know Narrator powered by Azure OpenAI Serviceは、上記ステップを全社レベルで推進していく最適なソリューションです。

＜各フェーズのソリューション概要＞

ソリューションの特徴

• Azure OpenAIサービスのGPTやDALL-Eを、企業利用想定した機能と共に、安心・安全な環境で提供可能なエンタープライズアプリケーション
• GPT-4 Turbo with VisionやDALL-E 3の利用で、テキスト文章だけではなく、画像の生成、画像の認識が可能
• 業務効率化、リテラシーサポートを実現する機能群（お客様毎に柔軟にカスタマイズ可能）
• 業務で使用しているID/パスワードでの認証可能（Azure Entra IDとの連携）
• 利用ログを管理することで、自社にとっての利用価値を把握するための分析が可能
• 定期的なバージョンアップによる改善（Azure新機能、要望対応、UI改善、不具合対応）
• API連携。既存の企業システムやサービスとのシームレスな連携を実現。各種業務システムへの生成AIの組み込み、自動化により、社内情報の有効活用を加速
• どのソリューションからの導入も可能（例えば、自社で既にChatシステムを導入済で、分析機能が必要な場合は、Know Narrator Insight単体での導入も可能）