データ準備・分析

物理法則から自然現象をシミュレーションするPINNsの使い方

はじめに こんにちは、AITCの飯干です。前回まではPINNsのご紹介と応用事例を説明してきました。これからは、実際にどのようにしてPINNsによるシミュレーションを実行するのかについてご説明します。 aitc.dentsusoken.com aitc.dentsusoken.com 物理シミュ…

失敗から学ぶ Azure Cosmos DB for MongoDB (RU) の歩き方

こちらの記事はISID Tech Blogで公開された記事です。 ISID Tech Blog(https://tech.isid.co.jp/)にリダイレクトします。 [https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/i/isid_aitc/20230306/20230306140444.png:image=https://cdn-ak.f.st-hatena.co…

業務担当者がAIを育てる Expert in the Loop の試み

こんにちは、AI製品開発グループの太田です。 私は普段、製品開発と研究開発を担当しています。 さらに、データサイエンティストとしてAI関連プロジェクトのPoCも担当しています。 本コラムでは、ISIDのChatGPT製品であるKnow Narrator シリーズで実現しよう…

ChatGPTとのチャット履歴の分析から社内の利用状況を把握する重要性と手法

こんにちは、AI製品開発グループの太田です。 自社の業務効率化のために、安全なChatGPT利用環境(以下、社内用ChatGPT)の社内導入を検討されている方も多いのではないでしょうか。 これから検討を始める方もいらっしゃるかもしれません。 この記事では、Ch…

データ活用によって離脱・解約を防ぐ!生存時間分析のご紹介 #2

こんにちは、AITCの小川です。 以下、前回のコラムに続く内容で、統計的モデルを使用した生存時間分析について解説します。 前回の記事を読んでいらっしゃらない方は、前回の記事を先に読んでから本記事を読み進めることをおすすめします。 isid-ai.jp 統計…

Azure Open AI Serviceを使用して文章を分類する ~GPTを用いたゼロショット分類編~

はじめに ISID金融ソリューション事業部から兼務でAITCに所属しております、若本です。 本記事では、下記の記事の中から、3.ゼロショット分類(Zero-Shot Learning)についてピックアップして解説を行います。 isid-ai.jp 具体的なタスクとしては、Azure Ope…

AIモデル学習に必要なデータ数を考える上で重要となるデータの多様性とは?

AIをビジネスに活用して業務の効率化を図ろうと考えられている方が最初に疑問に持つことの一つに、AIの学習データに必要なデータの数があげられます。 例えば、自社の商品やサービスを使うお客様から寄せられるクレームの仕分け作業や、商品画像の分類といっ…

効果検証における注意すべき点 ~因果グラフ編~

この記事を読むとわかること メールマーケティングの売上向上の効果検証などビジネス上では様々なところで効果検証を行うことがありますが、効果検証を正しく行うことは非常に難しいです。 間違った効果検証を少しでも減らすために、この記事では効果検証を…

効果検証における注意すべき点 ~実践編~

この記事を読むとわかること メールマーケティングの売上向上の効果検証などビジネス上では様々なところで効果検証を行うことがありますが、効果検証を正しく行うことは非常に難しいです。 間違った効果検証を少しでも減らすために、この記事では効果検証を…

効果検証における注意すべき点 ~概念編~

キーワード 効果検証、マーケティング、 この記事を読むとわかること ほとんどの企業において売上などのKPIの目標値を達成するため日々業務に取り組んでいます。 そしてKPIの目標値を達成するため、何かしらの施策を講じています。 例として、売上向上のため…

テーブル・画像・テキストの反実仮想説明の調査報告

テーブルデータの反実仮想説明は広普及されています。では画像とテキストはどうでしょうか。なぜうまくいかないのか、どう解決しようとしているのか紹介します。 こんにちは、AI製品開発グループの太田です。 AITCでは、週に一度、1時間TechTalkを実施してい…

ただのその場しのぎ?データセントリックの視点から欠損データを紐解く。

これからはデータセントリックにシフト? 欠損値の話かと思ったら、いきなり聞きなじみのない言葉が・・・と思ったみなさん、申し訳ありません。しかし、欠損データについて再考するにあたり、かなりヒントになる考え方だと思うので、あえて一番最初に挙げて…